劇団角笛の作品は手作りの温かさを届けます。
劇団角笛は1963年(昭和38年)に影絵の専門劇団として結成され「角笛シルエット劇場」の名称で、北海道から沖縄まで、日本各地で公演を行っております。
今年で59年目を迎え「角笛シルエット劇場」には親子三代で足を運んでいただく光景も見られます。
次世代を担う子ども達に「最高のもの」を送り届けようと、作品を作り続けて参りました。この思いに共感した一流のスタッフにも恵まれ、40数本の作品を生み出して参りました。この中より、「ないた赤おに」「りゅうとびわ」「伝兵衛と鹿」「ごんぎつね」そして「やさしいライオン」が東京都より優秀賞ならびに厚生労働省(旧厚生省)より特別推薦を頂きました。
海外公演の実績と致しましては、1982年と1985年秋には約40日間に及ぶフランス公演、1992年の香港公演、1995年1月には一ヶ月間、東南アジア5カ国(タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー)を国際交流基金の主催事業で公演を致しました。2001年5月には韓国ソウル市内のLGアートセンターで12日間27ステージに及ぶ公演を行い約2万人の韓国の親子の方々に好評を納めました。
2002年3月には9.11アメリカ同時多発テロの影響で不安視される中、アラブ首長国連邦(ドバイ、アブダビ)とバーレーン王国で上演、2012年3月、日米桜寄贈100周年記念事業の一環としてホワイトプレインズ、ニューヨーク、ワシントンD.C.にて「かぐや姫」の上演を行いました。
2016年5月にはシンガポール建国50周年、日本との友好関係樹立50周年を記念するイベントで「かぐや姫」を公演致しました。
子ども達によりよい作品を届ける為にこれからも精進して参ります。
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劇団員へ創立者からのメッセージ